interpreteX

RSI: Remote Simultaneous Interpretation

サーバー情報

20200511 21:00-24:00 Server maintenance.

 

20200508 10:19-11:02 Server down.

  • サーバーの証明書の更新作業のためシステムがダウンしました。現在は復旧しています。

 

20200503 03:04-05:10 Server down.

  • 原因究明中です。

 

 

 

Interpreter:Consoleの使い方

現場にて運用をする中で起こるトラブルはふたつです。言語ボタンの切り替えミスと、マイクのミュート切り忘れ。これには何度も泣かされました。通訳者さんは通訳に集中しているので、ミスが起こっても仕方ないのです。でもミスはあってはいけないのです。そもそもミスするようなコンソールが悪いのです。そう、すべてはコンソールのせい。という事で当初赤外線のコンソールをそっくりそのままデザインしてと考えていましたが大きく方向転換し、とにかくミスが起こらないUIデザイン目指して開発しました。

 

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通訳者は何人でもアサイン可能

 

どんなに多くても3人ぐらいなんですけど、私は16人アサインしたのを見た事があります。みなさん普段はお医者さんや学者さんでこの時ボランティアでした。しかも台風が直撃でほぼ自宅から通訳。それでもひとりづつハンドオーバーして乗り切りました。それからカメラでお互いの顔が見えますので、何かあればボディランゲージもできますよ。

 

ワンポイント

WEB会議システムを開いている場合、Windowsですとカメラがあっちに取られてしまい、interpreteXには表示されなくなります。Macだと大丈夫ですが、安定を目指すなら別PCでWEB会議のモニターをお願いします。そしてこちらもちゃんと有線LANにつないで下さいね。

 

Bradley タイマー

 

タイマーは分単位でセットできます。またカウントダウンかカウントアップに表示もお好みで切り替えられますよ。スタート&ストップにレジュームもついてます。ただのタイマーです。でも、通訳者全員と共有され、ハンドオーバーの度にセットした時間からタイマーも始まるという優れもの。もうタイマーをセットし忘れたり、あんたのタイマー早すぎない?とかありません。

 

Target Language(Out Going)

 

通訳する言語のボタンをクリックしてグリーンになれば通訳スタートです。ミュートにしたければもう一度クリックしてブラックアウトにして下さい。これだけです。これだけでみんな通訳が聞けるのです。もう、ミスはありませんように。

 

ワンポイント!

interpreteXのTarget LanguageボタンのON/OFFの切り替えは0秒!なのでカフスイッチとしてもお使い頂けます。ちなみに言語の切替も0秒です。各言語の飛び交うセッションもしっかり付いて行きます。また、余裕があればグリーンになったボタンの横にマイクのレベルメーターがあります。黄色あたりが適切な声量ですので、そこらへん目掛けて声を出して下さい。マイクを口元に持ってくれば大きな声を出さなくても良いですよ。でも息がかからないようにして下さいね。

 

Source Language(In Coming) 

 

FloorはStreamから配信されている会場の音声、その他はリレー通訳の時に使ってね。また自分が待機中の時、Source Languageとアクティブ通訳者のTarget Languageがミックスされて自動で聞こえる様になります。ミックスフェーダーを使ってバランスの調整もできますよ。また自分がアクティブになれば自動でSource Languageが100%になる、となってます。

 

Speech to Text

 

Source Languageの音声がテキスト化されます。そう一応、支援機能として付いてます。一応です。あんまり賢くありません。Googleですがまだまだなんです。もう少し見守ってあげて欲しいです。要らなければ目のマークをクリックすると引っ込みます。

 

Chat

 

通訳パートナーだけでなく、スタッフ全員や、Clientともチャットができます。またファイルも送れますので、資料を共有したり、アジェンダを送ったりと活用して下さい。

 

映像は4チャンネル

 

最大で4チャンネルの映像を配信できます。通訳者さんは好きなカメラを選んでビデオフィールドに大きく表示させることもできます。

 

ハンドオーバー

 

お作法があります。でも難しくはありません。何度かやると慣れるそうです。と、経験された通訳者さん達談です。パッシブ通訳者が「Ready」を送ります。するとアクティブ通訳者の画面にその人の顔の下に赤い「Ready」ボタンが現れます。アクティブ通訳者は切りの良いところでその「Ready」ボタンを押す事でマイクがパッシブ通訳者にハンドオーバーされました。その瞬間「ポロロン」と優しいマリンバの音がアクティブになった通訳者さんに鳴りますので、すぐにTarget Languageの言語ボタンをクリックして通訳を開始して下さい。

 

  1. パッシブ通訳者が「Ready」をクリック
  2. アクティブ通訳者の画面に「Ready」が表示、切りの良いところでハンドオーバー
  3. ハンドオーバーされた通訳者は言語ボタンを押して訳出をスタート

 

じつはこれ、ブースの中のハンドオーバーをモチーフにしています。待機中の通訳者が準備ができたら合図を送ります。通訳中の通訳者が切りの良いところで交代の合図を送ります。すると待機中だった通訳者は言語のボタンを押して訳出をスタートするというものです。

 

リロードボタン

 

なんかおかしいなぁという時にリロードして下さい。これでほとんどの問題は解決されます。ちなみにおかしくなる原因は(1)Wi-Fi(モバイル回線)に接続してパケットロスが発生している(2)PCのメモリが4GBとかしかない、です。

 

全画面ボタン

 

ノートパソコンで通訳する場合、全画面表示にして広々お仕事できますよ。特に13inch以下だと全画面表示させないと何がなんなのかよくわからないです。 

 

マイクデフォルトスイッチ

 

あやつ、マイクを持ったまま退出しおった!その場合ハンドオーバーができなくなります。でも大丈夫。マイクデフォルトスイッチで誰でもマイクを取れる状態に戻せます。また強制的にマイクも奪えます。

 

退出ボタン

 

さて、終わりました。パートナーの通訳者さん達にバイバイして退出ボタンをクリックして下さい。これで課金も終了です。もし入ったままですと、どんどん課金されるのできちんと退出して下さいね。お疲れ様でした。

 

 

 

Client:接続が悪い時

interpreteXはOS標準のブラウザで通訳が聞けるため、アプリをインストールする必要がありません。ここが他のRSIと違うものすごく便利なところです。そして開発にも大変苦労したところでもあります。さらに接続が不安定でも、勝手に接続し直してくれるリトライ機能を実装しているので安定して通訳が聞けるのです。でも時々、途中で聞こえない、なんか音が途切れる、ということがあります。その度に私の息も途切れそうになります。でもそんな時は画面に表示されている[Reload]を押して下さい。ほら再接続されました!え、それでもダメ?・・・RSIはBYOD(Bring Your Own Device)が基本なので、どうしてもClientの通信環境、またデバイスに左右されてしまいますので、是非以下をお読みになって対策をお願いします。

 

Wi-Fiが問題の場合

 

Wi-Fiで使われている周波数は2.4GHzと5GHzとなりますが、実はこの周波数帯に限って電波を出すのに免許が要りません。誰でもどんな電波でも出していいのです。だからWi-FiルーターをAmazonで買ってお家や会社に設置できるのですね。でも、ということは、電波の無法地帯となっているわけで、混信しまくってるを通り越えて空中戦状態です。そんな中リアルタイムで音声を聞いてもつながらないですし、音も途切れてしまいます。すぐにWi-Fiをオフにして、携帯回線から聞いてみて下さい。

 

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幕張メッセ国際会議場内のWi-Fi、空いてるチャンネルなどありません。でもアクセスポイントは27しかありません。マンションや集合住宅、そしてオフィスの方が混信している事もあるのです。

 

携帯回線が問題の場合

 

しかし、携帯回線でも聞こえない、途切れる、ということがあります。今までの経験上ほとんどないのですが。でも、まず電波状況はどうでしょう?アンテナ1本とかだと厳しいですね。是非窓際に行ってみて下さい。これで改善されるはずです。ただ、超大型イベントですと、みんながスマートフォンを使うので基地局のキャパを超えた、そこで臨時で基地局立てた、というニュースとか見られた事あると思いますが、こういう時は難しいですね。流石に改善できない状況です。でも安心して下さい。5Gがやってきます。ひとつの基地局で何万人でも同時接続できる時代はもうすぐです。

 

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1キロ周辺の100万デバイスが同時接続できるって、そもそも100万人がそこに入れるのか!そして通訳を聞くのか!

 

スマートフォンが古い

 

時々iPhone5とか見るのですが、懐かしくて大好きな端末です。でも、ちょっと古すぎまして、通訳聞けますが、接続は不安定になります。多分iPhoneのアンテナなどの問題かもしれません。

 

スマートフォンをアップデートしていない

 

買ってから一度もOSのアップデートをしていないという方はすぐにアップデートして下さい。interpreteXだけでなく、世界のセキュリティの問題にも関わってきます。もしあなたの端末がハッカーの踏み台になっていたとしたら恐ろしい。

 

スマートフォンのメモリがいっぱい

 

端末を使い続けると開いたアプリや検索したページがどんどん溜まっていきます。そしてメモリがいっぱいな状態となってしまうのです。時々動きがもっさりしたり、画面が固まってしばらくしたら突然動きだす、なんて経験ないでしょうか?こういう状態で通訳を受信しても正常には聞けないので、スマホを再起動してあげましょう。

 

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色んな意味でアップデートお願いします 

 

 

 

interpreteXとは?

遠隔同時通訳ができるChromeベースのプラットフォームです。会場の音声と映像を配信するStream、どこからでも通訳ができるInterpreter、管理者のAdministrator、そしてスマートフォンで通訳が聞けるClientの4つのファンクションで構成されており、どれも簡単にお使いいただけます。しかも特別な申し込みは必要なく、HPからログインするだけ。費用は従量課金で使った分だけ月末のお引き落としなので、サブスクリプションのように使ってないのに課金なんて固定費地獄はありません。

 

またinterpreteXは業界のスケールアップをアチーブメントに掲げてますよ。インハウス通訳者を抱えている企業さんだけでなく、フリーの通訳者さん、エージェントさん、そして機材業者さんにも使って頂けるようデザインされてます。

 

Administratorとは?

 

イベントを作成し、Streamのエンジニアや、Interpreterの通訳者をアサインさせます。またClient(通訳リスナー)にURLやQRコードを配布します。そしてイベントが終わると登録したクレジットカードからお支払いとなります。通訳者がAdministratorとなれば、欧米のようなコーディネーター兼通訳者みたいなお仕事も可能です!

 

Streamとは?

 

イベント会場やカンファレンスホール、いわゆる現場から映像と音声を送る役割となります。カメラやエンコーダー、そしてオーディオインターフェースにパソコンといったハードウェアに加えて高速インターネット回線が必要です。しかし配信はinterpreteXのプラットフォームから行います。あらかじめAdministratorから配布された【Event Code】と【Stream Code】をログインして入力するだけで配信できる超簡単設計!RTMPサーバーを立てたり、ストリームキーを生成したりする必要はまったくありません。でも機材も知識も経験もないし、ちょっと不安なんですけど、というあなた。いっそのこと機材業者にここは任せてもいいんじゃないでしょうか?場慣れした彼らのトラブル対応能力はプロです。

 

 Interpreterとは?

 

同時通訳を配信します。通訳者がログインした後、こちらも同じく【Event Code】と今度は【Interpreter Team Code】を入力します。これだけでイベントが登録され、そこからいつでもInterpreter Consoleに入る事ができ、通訳を配信できます。どれだけ使いやすいUIと言ってもここだけは事前に使い方を確認して下さいね。そう、できれば前日にパートナーとテストしたりとか。

 

Clientとは?

 

通訳を聞くオーディエンス(リスナー)となります。Administratorから受け取ったURLをタップ、もしくは会場に張り出されたQRコードスマートフォンでスキャンするだけでブラウザが立ち上がり、通訳を聞く事ができます。イヤフォンが必要なので忘れないように!あと1時間あたり40MB程度の通信量が必要なのでパケットのご注意を。それから通訳が素晴らしかったら是非チャット機能で通訳者さんに「ありがとう!」「がんばって!」なんてエールをお願いします。でも鼻息がブォーブォー聞こえてきたら優しく教えてあげて下さいね。

 

対応OSとブラウザ:iOS / Safari, Android / Chrome, Windows or Mac / Chrome, Chrome Book

 

価格(従量課金制)

 

Stream配信料(1端末あたり):@8.33/分(@500/時間)

Interpreter配信料(1端末あたり):@8.33/分(@500/時間)

Client受信料(1端末あたり):@1.25/分(@75/時間)

いずれも課金は分単位となります。

 

Clientが接続してきてもStreamやInterpreterが配信していない場合、課金はされない仕組みです。しかし、配信を切り忘れていると課金されるので、InterpreterやStreamがしっかりと退出しているかAdministratorの方は注意して下さいね。

 

お支払い方法

 

支払いはAdministratorの方のみとなります。他の方は一切課金されることはありません。ですのであらかじめAdministratorの方は参加人数などを把握し、予算を決める必要があります。またクレジットカード払いのみです。ひと月ごとに利用になった役務と時間と端末数に応じて計算されて引落しとなります。登録された各イベントからその月にかかった費用も確認できますので、イベントごとの請求金額もご確認頂けます。対応しているカードはVISA、Maser、JCB、AMEX、Diners。

 

ワンポイント

請求書払いも対応できますが、ひと月あたり3万円の手数料がかかります。固定費を減らして価格に反映をさせているためです。どうかご理解とご協力お願いします、ほんとゴメンなさい。

 

 

 

Interpreter:RSIを導入する前に

自宅から遠隔同時通訳を行うにあたり、必要な前準備をここでご紹介したいと思います。必要な機材と安定したネットワークがあれば、あとは使い方を覚えるだけ。トラブルを未然に防ぎ、安心してお仕事もできます。是非参考にして下さい。

 

インターネットをまず準備!

 

遠隔同時通訳には光回線やCATVといった高速で安定したインターネット回線がまずは必要です。SoftBank AirWiMAX、ましてやスマートフォンテザリングといったモバイル回線は絶対に使わないで下さい。もちろんできないことはありません。でも帯域制限がかかっていたり、雨や風で電波が不安定だったりします。まずは光回線、またはCATVをお使い下さい。

 

Wi-Fiのご利用はだめです!

 

え!?と思われる方がほとんどです。が、本当にだめです。なぜかと言うと、電波が混信してるのです。Wi-Fiは免許がいらない周波数帯なので、電子レンジからBluetoothからワイヤレスマウスからワイヤレスキーボードなど、多くのガジェットが同じ電波を使うのでまさに空中戦!しかも使えるチャンネルが3つだけ。常に戦っているのです。「だから5GHz帯も使えるようになったでしょ」と言われるあなた。よくご存知ですね。でも気象衛星からの電波や、航空管制のレーダーも同じ5GHz帯。しかもこれらの電波が飛んできたらWi-Fiは邪魔しないように1分間停止します。その間、まったくインターネットができなくなるのです。ライブ配信のプロの現場では、多くの人に安定して届けるため必ず有線LANを使います。同時通訳も同じく安定して多くの人に届けなければいけません。プロの仕事を見習い有線LANを引いて下さい。これだけで安定した通信環境を手に入れられます!

 

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幕張メッセ国際会議場のWi-Fiの電波状況。集合住宅やオフィスではさらに混信している可能性がある。

 

ワンポイント!

有線LANで接続しても実はWi-Fiでつながっていたという事があります。そこでパソコンのWi-FiはOFFにして下さい。これでインターネットができれば確実に有線LANで接続されている事がわかります。

 

有線LANを接続しよう!

 

家の中にLANケーブルを這わせる?素敵なインテリアも台無しです。でも大丈夫!エレコム LANケーブル(やわらかCAT6準拠 LD-GPY)を使えば意外と綺麗に仕上がりました。このLANケーブルは細くてやわらかいのでとにかく使いやすい。カラバリも豊富なので床の色に合わせて購入して下さい。養生テープを使えば綺麗に設置できます。ルンバもいつも通りお掃除してくれますよ。さあ、LANケーブルが届いたら、Wi-Fiルーターの後ろを見るとLANポートがありませんか?そこにLANケーブルを差して仕事部屋まで引き込んで下さい。

 

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目立たなく仕上がりました。

 

お勧めガジェット

エレコム LANケーブル やわらかCAT6準拠 LD-GPY

柔らかい!取り回しがいい!これ以上に使いやすいLANケーブルはありません。

ダイヤテックス パイオランテープ 塗装養生用 クリア 50mm×50m Y-09-CL

貼り付ければ床や壁の色とが良い感じで透き通る養生テープの逸品です。

 

LANスイッチングハブですべて有線接続!

 

LANケーブルの敷設ができればせっかくなのでスイッチングハブも入れましょう。こうするとデスクトップもノートもタブレットも有線LANで接続できます。え、タブレットも?そうです、タブレットもです。これでWEB会議すればWi-Fiの世界には戻れません。回線切れて入り直している人にお節介したくなるほど世界が変わります。ちなみにiPadを有線LANで接続するには電源にも接続する必要があります。

 

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マグネットで取り付け楽々

 

お勧めガジェット

エレコム スイッチングハブ ギガビット 8ポート EHC-G08MN2A-HJB

海外240V対応が決めてです。さらにマグネット付きで超便利!

Lightning to RJ45 LAN有線 ネットワーク アダプタ 3in1 USB

ありえない価格!壊れた時のために2個ぐらい買っておきたい。

Anker アルミニウムユニボディハブ LANアダプター USB 3.0

赤緑青のLEDがとっても可愛い!そして信頼のブランド

 

パソコンの準備

 

ネットワーク構築が完成し、残るはパソコンです。interpreteXのご利用にはGoogle Chromeブラウザが必要です。もしまだお使いでないならここからダウンロードして下さい。無料です。またChromeブラウザはよくメモリを食います。安定した動作には16GB以上あれば理想的です。またCPUはCore i5以上、ハードディスクもSSDですと安定してお仕事ができます。それからPCの画面サイズにご注意下さい。13inch以下のモニターですと、全画面表示を使わないと全部表示されないですよ。で、よく「おすすめのパソコンってなに?」と聞かれますが、interpreteXを自宅からバリバリ使うならiMac 5K一択です。なにが良いかというと、画面がでかいので通訳しながら別のブラウザで検索とかできる。Windowsのように強制アップデートもない。とにかく安定している。さらに、いらなくなったら高く売れる!(リセールバリューがゴミ問題を解決します)ちょっとお高いですが、何回か遠隔同通をすれば旅費交通費や宿泊費も浮きますので確実に元が取れます。しかも安定しているのでトラブルを起こしてクライアントに悪い印象を与えることもないのです。これからはパソコンがあなた専用の通訳コンソールになります。ここだけは惜しまず投資をして下さい。

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27inchモニターで楽々操作です。

 

お勧めガジェット

iMac Retina 5K

主観ですが最高のパソコンです。

Dell モニター 23.8インチ SE2416H

ノートPC派はセカンドモニターという選択肢もありますよ。

 

ヘッドセットの準備

 

interpreteXは最高の音質を目指し、エコーキャンセラーをあえて使わない事にしました。そのためハンズフリーでご利用頂くとClientにFloorの音まで流れてしまい、通訳が聞けなくなってしまいます。そこで必ずヘッドセットをお使い下さい。特にマイクは単一指向性でノイズキャンセリング搭載、耳が疲れないためにも軽いものをお勧めします。またBluetoothは2.4GHz帯を使って通信するため、時々途切れが発生します。是非有線タイプのヘッドセットをお使い下さい。意外とiPhoneを買ったらついてくるEarPodsも良い仕事しますよ。サブ機としてお勧めです。

 

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耳も痛くならなく快適です。 

 
お勧めガジェット

ゼンハイザー SC 60 USB ML

とにかく軽くて使いやすい。またマイクの音も良いですよ。

ゼンハイザー PCヘッドセット VoIP PC 8.2 USB

実は使ったことありません。でも良いなと思います。自己責任で!

Jabra EVOLVE 40 MS Stereo

見た目も性能も一流

Apple EarPods

なんでか悪くないんです。不思議です。コンビニでも買えます。

 

インターネット速度テストのススメ

 

さあ、準備はできましたか?それではまずインターネットの速度を測ってみましょう。interpreteXのご利用にはダウンロード・アップロード共に10Mbps以上あれば安定してお仕事ができます。自分の家専用に光回線を引いているなら問題ないですが、集合住宅やマンションでは夜、突然遅くなる事があります。そんな時は思い切って自分専用の光回線を引く事も一考です。Googleで「インターネット速度テスト」と検索するだけで、速度テストを実行ボタンが現れます。クリックして測ってみて下さい。

 

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上り下り共に10Mbps以上は欲しい

 

Chromeは必須

 

interpreteXはChromeブラウザをベースとしています。ので、他のブラウザでは動作できませんよ。まだ入れていないと言う人はすぐにここからダウンロード&インストールして下さいね。Chromeじゃないと使えないですよ。無理ですからね。Edgeの最新版だと動くけど、Chromeにしといて下さい。

 

Chromeのページに行く!

 

 

 

ポートの情報

interpreteXで利用するポートの一覧です。企業などのセキュアなネットワークではポートが遮断されている事があります。ご利用の前にネットワークの担当者に確認をして下さい。またVPNを使っている場合やPCにマイクなどが使えない様に制限がかけられている事があります。システムの担当者にご相談下さい。

 

 

TCP 80 Streaming
TCP 443 Websocket
TCP 443 Https
TCP 554 Streaming RTSP
TCP 1935 Streaming
TCP 3000 Upload  server
UDP 3478 UDP TURN/STUN
TCP 3478 TURN relay media
TCP 6565 Log server
TCP 6767 Recording server
TCP 6868 Speech to text server
TCP 6969 Log server
UDP 49152-65535 TURN relay media
UDP 6970-9999 RTP streaming

 

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