interpreteX

RSI: Remote Simultaneous Interpretation

Stream:WEB会議を配信

WEB会議との併用の場合、2台の端末を使ってそれぞれWEB会議用、interpreteX用と使って頂くように案内してきました。でもここでは1台のPCでinterpreteXが使えるようにStreamの使い方を紹介していきますよ。

 

機材の準備

 

まずパソコンを1台用意して下さい。WindowsでもMacでも良いです(システム要件)。でもタブレットはNGです。次にオーディオインターフェースです。「なんだそれ?」と思いました?ここでは詳しい解説はしないのでこちらを読んでみて下さいね。そして忘れてはいけないのはPCとオーディオインターフェースを繋ぐケーブルです。

 

お勧めの機材

 

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もちろんPCは有線LANで接続

 

接続

 

PCの音声をオーディオインターフェースに入力させるため、3.5mm ステレオケーブルをPCのイヤフォンジャックに挿し、反対をオーディオインターフェースの入力に入れますよ。これでWEB会議の音声をStreamする事ができる様になりました。テストの為にYouTubeでも開いて音がオーディオインターフェースに入力されてるか確認して下さい。音が大きすぎたり小さすぎない様にPCのボリュームやGAINでチューニングして下さいね。

 

Stream

 

次にinterpreteXのStreamに入り、AdministratorからもらったEvent CodeとStream CodeでEventにアクセスして下さい。 [Screen Sharing] をONにします。そしてシェアしたい画面を選んで [共有] して下さい。次に [Mic] をONにして、[Audio Source] で接続しているオーディオインターフェースを選んで下さい。そして [Go to Streaming Console] に入ります。ここからStreamと課金が始まりますよ。

 

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WEB会議システムを開いて参加をします。すでに画面は共有されたものがStreamとして配信されているのでこんな風になります。

 

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全画面表示にしちゃいましょう。

 

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Interpreter Consoleのビデオフィールドにも全画面で表示されました。

 

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ここできちんと音声が大きすぎないように、また小さすぎないように、StreamしているPCのボリュームやオーディオインターフェースのGAINを調整して下さいね。ちなみにAG03はYAMAHAAG DSP CONTROLLERが無料で使えるので、通訳者さんが聞き取りやすい様にサウンドチューニングもできます。こいつがすごいのでAG03がお勧めなんです!

 

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PRESETからSpeechを選ぶだけで聞き取りやすい音に!

 

注意

 

モリーが4GB程度のPCですと4時間ぐらいでChromeが固まってしまう事があります。この場合リロードで戻りますがStreamが中断されるのでモニタリングが欠かせなくなります。安心して配信するには8GBほどメモリーは必要ですね。